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「あまり知られていない石灰の話」

「おや?ここにも石灰が使われておるのか?」
石灰は暮らしや社会、環境のいろんな場面で活躍しとるのじゃが、意外と知られておらん。
今日はわし、「コテガワさん」が、石灰のすごさをわかりやすく案内していくぞ。

プロフィール

見た目はダンディ
でもちょっぴりおせっかいで憎めない
石灰愛を熱く語るコンシェルジュ

古手川産業株式会社のキャラクター「コテガワさん」のアイコン

はじめまして。「コテガワさん」じゃ!
古手川産業が創業してから130年以上、この会社をずっと見守ってきた大ベテランなのじゃ(エッヘン)。
表も裏も知り尽くしたワシに、なんでも聞くがよい!

コテガワさんのプロフィール。名前:コテガワさん、ロクセ:「〜なのじゃ」、性格:もの知りで説明上手。でも話しはじめると止まらなくなる。ちょっぴりおせっかい。好きなこと:新しい発見をすること、「へぇ〜!」って驚いてくれる顔を見ること。苦手なこと:紳士的にふるまうこと(ついつい熱くなっちゃう)
  • 石灰のはじまり

    石灰とは何か?

    わしらが扱う「石灰」というのは、もともとは海の生き物の殻やサンゴからできた“石灰石”という岩なんじゃ。
    それを900℃以上の熱で焼くと「生石灰」になり、さらに水を加えると「消石灰」へと変化するんじゃが、その時に化学的な特性が生まれるんじゃ。
    この特性が、いろんな産業で活かされておるんじゃな。

    採石場のような場所で、大きな岩や多数の砕石が積み重なっている様子。周囲には削り取られた岩肌が広がり、石材の採掘現場であることが分かる風景。
    黒い台の上に、白く乾いた岩石の破片がいくつか積まれている様子。地盤改良材や鉱石サンプルのような白色の石素材を示すイメージ。
  • 日常生活と石灰

    実はこんなところ
    にも石灰が

    毎日の暮らしの中にも、実は石灰が活躍しとる場面は多いのじゃ。

    • 紙を作る際のパルプの生産工程で廃液を回収する。
    • 砂糖の製造工程で消石灰が不純物を取り除く。
    • 野菜を育てる畑の土も、消石灰で元気になる。

    「見えんところで、ちゃんと働いとる」それが石灰なんじゃな。

    紙の原料となる巨大なロール紙が並んでいる写真。製紙工程で石灰が使用されることを説明するためのイメージ。
    カゴの中に、トマト・ナス・ピーマン・人参・キュウリ・トウモロコシ・タマネギなど多種類の野菜が色鮮やかに盛り付けられている。収穫されたばかりの新鮮な野菜を表現したイメージ。
  • 社会インフラを
    支える石灰

    暮らしと建物の“土台”に

    鉄をつくる現場でも、道路やビルの足元でも、石灰が陰で活躍しとるのじゃぞ。

    • 製鉄所では、鉄鉱石にまざった不純物を取り除き、丈夫な鉄に仕上げる材料として。
    • 柔らかい地盤をしっかり固める“地盤改良材”として。
    • 災害復旧の現場に重機を搬入するため、ぬかるんだ地面を固める材料として。

    どれも、安全・安心な暮らしを下支えしとる、大切な役割じゃな。

    山間の工事現場で、ショベルカーが大型の土嚢袋を持ち上げ、作業員が白い粉状の材料を地面に広げている様子。バックには山々が広がり、地盤改良作業が行われている。
    舗装前の地面に白い粉状材料を散布し、大型の特殊車両とショベルカーが作業を進めている様子。複数の作業員が安全装備を着用し、地盤改良作業を行っている。
  • ️環境保全に
    貢献する石灰

    水や空気をきれいにする

    地球環境を守るためにも、石灰はちゃんと働いておるのじゃ。

    • 排水のpH調整や殺菌処理に使用する。
    • ごみを燃やすときに出る排ガスの有害成分を吸着・中和する。

    「見えんけど、大切な存在」…それが石灰なんじゃ。

    排水処理施設で水面が泡立ち、浄化処理が行われている様子。石灰が排水のpH調整や殺菌処理に使用されることを示す写真。
    煙突から白い煙が上がる工場の写真。石灰が排ガス中の有害物質を吸着・中和する用途に使われることを表すイメージ。
  • 防疫にも使われる石灰

    家畜伝染病の
    予防と消毒に活躍

    鳥インフルエンザや豚熱などの感染症対策として、消毒用石灰が広く利用されているんじゃ。

    • 家畜舎や畜産施設の床・通路に石灰を散布し、
      ウイルスや細菌の繁殖を防ぐ
    • 防疫エリアの出入口に石灰を敷き、
      車両や人の移動による感染拡大を防止

    いざというときに、頼りになる存在じゃな。

    畜舎で飼育されている牛の写真。家畜伝染病の予防や消毒に石灰が使われることを説明するためのイメージ。
    鶏舎内で飼育されている複数の鶏の様子。金網越しに並ぶ鶏を写した写真で、畜産・養鶏環境や食料生産の現場をイメージした画像。

️製造の舞台裏

どうやって石灰は作られるのか?

古手川産業では、「メルツ式焼成炉」という石灰石を高温で焼く設備で月産13,500トンもの生石灰をつくっておるぞ。24時間体制で焼成状況の管理をしておって、九州最大級の生産体制を誇っておるんじゃ。まさに“職人の技術と設備力の結晶”と言えるのう。

複雑に配管やダクトが組み合わさった大型の工場プラントの外観。高い塔状設備や金属製の配管が並び、産業用設備の稼働を示す構造が見える。
複数の作業員が監視室で大型モニターや制御盤を操作している様子。壁一面の画面に各種データやカメラ映像が映し出され、プラントの運転管理を行っている。
コンベアの上に白色から淡いベージュ色の原料石が多数並んで運ばれている様子。採掘された石灰石などの鉱石が加工工程に送られている。
「禁水」と書かれた大型フレコンバッグが倉庫内に多数積み上げられている様子。地盤改良材や粉体製品の保管を示す風景。
「「肥料用 粒状消石灰」と印字された白い袋が積み重ねられて保管されている様子。古手川産業の粒状消石灰製品で、農業用肥料や土壌改良に使用される製品の出荷・保管風景。
傾斜した敷地の奥にある工場建物の外観。大きな車庫入口と外階段があり、施設への出入口が見える。前には「場内点灯」と書かれた看板が掲示されている。
複雑に配管やダクトが組み合わさった大型の工場プラントの外観。高い塔状設備や金属製の配管が並び、産業用設備の稼働を示す構造が見える。
複数の作業員が監視室で大型モニターや制御盤を操作している様子。壁一面の画面に各種データやカメラ映像が映し出され、プラントの運転管理を行っている。
コンベアの上に白色から淡いベージュ色の原料石が多数並んで運ばれている様子。採掘された石灰石などの鉱石が加工工程に送られている。
「禁水」と書かれた大型フレコンバッグが倉庫内に多数積み上げられている様子。地盤改良材や粉体製品の保管を示す風景。
「特号消石灰」と印字された紙袋がパレットに並べて積まれている。パレットの側面には「古手川産業」と書かれ、消石灰製品の出荷準備風景を示している。
傾斜した敷地の奥にある工場建物の外観。大きな車庫入口と外階段があり、施設への出入口が見える。前には「場内点灯」と書かれた看板が掲示されている。

おわりに

「 暮らしと未来を支える石灰 」

石灰は、目には見えんところで、みんなの暮らしや未来を支えとるんじゃ。
毎日の暮らしを快適に、社会を安全に、地球をきれいに保つために、
いろんな場面で力を発揮しとるんじゃ。
わしら古手川産業は、そんな石灰の“無限の可能性”を信じ、
130年も石灰づくり一筋で歩んできた会社じゃよ。
この石灰を通して、「関わるすべての人の暮らしを、少しでもよくしたい」
――そんな想いを胸に、今日もそれぞれのフィールドでひたむきに働いておる。
これからも古手川産業は、「石灰の力」で安心・安全な社会づくりに貢献していくぞ。